重賞予想【セントライト記念】G2 - わた吉の重賞予想ライフ

セントライト記念(G2)　

中山　芝2200m　3歳戦

当レース3着までに入った馬にはクラシック最後の冠・菊花賞への優先出走件が与えられます。

春の実績馬が馬券内を占めるか夏の新興勢力が攻め込んでくるのか、3連休最後の大一番です。

1.予想印
2.予想の見解
3.買い目

1.予想印

◎０６ミュージアムマイル

〇０９ファイアンクランツ

▲０７ビーオンザカバー

☆０４リギーロ

△０２ピックデムッシュ

△０３サクラファレル

△０８レッドバンデ

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2.予想の見解

◎ミュージアムマイル

言わずもがな今年の皐月賞馬で、能力の疑いようはありません。ダービーでは6着と敗れてしまい距離に不安がありそうではありますが、中山芝2200mが得意の戸崎Jに替わることで対応可能でしょう。唯一の重賞勝ち馬にして皐月賞馬ではありますが、前哨戦といえど負けられない一戦になってきます。

〇ファイアンクランツ

札幌2歳Sはマジックサンズの0.2秒差3着、東スポ2歳Sはクロワデュノールと0.4秒差4着、青葉賞はエネルジコの0.1秒差2着となっていて、ダービー馬をはじめこれまで世代を代表する強敵と差のない競馬をしていてここも引き続き楽しみな存在です。ここも皐月賞馬に迫る末脚の発揮を期待しています。

▲ビーオンザカバー

前走ラジオNIKKEI賞は出遅れてしまい軽ハンデ馬に後塵を拝するも大外から伸びてきて0.3秒差の4着でした。今開催は例年より外差しが目立ってきており、これはプラス材料です。また、前々走の山藤賞では好位に付けて最後2ハロンを加速ラップで駆け上がる強い勝ち方をしており、中山コースの相性は抜群です。折り合いさえ付けば好走する可能性は十分あり、中山の名手・横山武史Jの継続騎乗に期待が高まります。

☆リギーロ

2200mの持ち時計は寂しいですが、未勝利を勝ち上がった函館芝2600mは長く良い脚を使ってレコードタイ記録の圧勝でした。過去にはタイトルホルダーが所属していた厩舎で、消耗戦になって来ればチャンスがありそうです。スタミナが豊富でこの先の本番を迎えるとさらに魅力の1頭になりそうで、そのためにもここはなんとか3着を確保したいところです。

【危険な人気馬】

ピックデムッシュ

前走のハンデ戦の町田特別では斤量が2キロ軽いヤマニンブークリエに0.3秒差の2着で敗戦。またそのヤマニンブークリエも今回出走しますが、青葉賞2着の○ファイアンクランツに0.4秒差をつけられており既に序列が決まっています。もちろん夏を越しての成長曲線に違いはありますが、今回この差を埋めるのは難しいのではないでしょうか。

馬柱が(2-3-0-0)と綺麗な事と、ルメールJの騎乗という事で当日人気が出てきそうですが、警戒すべき1頭になります。