重賞予想【菊花賞】G1 - わた吉の重賞予想ライフ

菊花賞(G1)　

京都　芝・外3000m　

最も強い馬が勝つという格言もあるクラシック最終関門、菊花賞。

どの馬も初挑戦となる3000mの長距離レース。

今年は道悪での開催が濃厚で各馬かなりスタミナを要しそうで、波乱含みの最終決戦になりそうです。

1.予想印
2.予想の見解
3.買い目

1.予想印

◎１２ゲルチュタール

〇０７ショウヘイ

▲０９エネルジコ

☆１８レッドバンデ

△０８レクスヴァノス

△１１マイユニバース

△１５エリキング

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2.予想の見解

◎ゲルチュタール

行きたがるそぶりを見せず、スローペースの流れでスッと2,3番手にポジショニングが取れるセンス抜群の馬で、3000mという未知の距離でも折り合い面は問題なく実力を発揮できそうです。

6枠12番というのも歓迎でスタート後に揉まれることなくここも好位からの競馬で差し切りを狙えます。鞍上には4戦4勝と抜群の相性の坂井Jが乗ることでより一層大きい期待が持てます。海外でも活躍する若きトップジョッキーと共に最後の1冠を狙います。

〇ショウヘイ

前走神戸新聞杯は上がり32.9秒の末脚を繰り出すも、さらに速い上がり32.3秒を記録したエリキングにクビ差の2着と悔しい思いをしたものの前走はまだ発展途上。この本番へ向けての調整でのレースぶりとしては上々で、今回は友道厩舎の鉄板仕上げで完璧な状態で臨めます。今回で4度目の鞍上交代になりますが、各騎手テン乗りでも好走してるように相当操縦しやすいのでしょう。折り合いが重要な長距離戦において魅力的な要素です。

スタミナと瞬発力を備えたダービー3着馬。実績上位の力をここでも見せてくれます。

▲エネルジコ

前走新潟記念は好メンバーが揃った古馬相手に0.1秒差の2着と健闘。異例のローテでの臨戦になりますが、新潟記念出走を決めたのはそれだけ厩舎の期待がかかっている証拠でしょう。出遅れ癖がありましたが前走ではスタートを決めて4,5番手からの競馬で折り合いの良さも見せることが出来ました。鞍上にも長距離の名手、当レース2連勝中のルメールJが乗ることで注目が集まります。

☆レッドバンデ

青葉賞4着でダービーへの夢が閉ざされた後は6月に1勝クラスを勝って放牧へ。最後の一冠へ向けて始動したセントライト記念は皐月賞馬ミュージアムマイルに差し切られるも、好位からの競馬でしまいもしっかり伸びた3着で菊花賞への切符をつかみました。スタミナは十分で能力的にはここでも通用しそうです。新進気鋭の佐々木Jと共に人馬一体で旋風を巻き起こすことに期待します。

【⚠️危険な人気馬⚠️】

エリキング

ここまでの戦績は(4-0-0-2)

4勝は全て10頭以下の頭数で行われてきたレースで、フルゲートで行われた2走は皐月賞11着とダービー5着でした。特に今年の皐月賞は向正面での展開の動きが激しく難しいレースにはなりましたが、例年の菊花賞も向正面での動きが激しく、後方から差し切る末脚を武器とするこの馬にとっては厳しい一戦になるかもしれません。